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危険物乙1(第1類危険物の消火方法)

危険物乙1試験に関する、第1類危険物の消火の方法を確認します。

第1類危険物とは、酸化性固体の性状を有するものです。

酸化性固体は、可燃物などの燃焼を助ける、酸素供給体の役目をします。

また、第1類危険物には、衝撃で爆発するものもあるので注意が必要です。

では、第1類危険物による火災では、どのように消火すれば良いのか見ていきましょう。

・大量の水で冷却する。

先述したとおり第1類危険物である酸化性固体は、酸素供給体となります。

火災の際には、酸化性物質の分解で酸素が供給されて、可燃物が激しく燃焼するのです。

さらに、燃焼熱によって、酸化性物質自体の分解も著しく促進します。

よって、消火には酸化性物質の分解を抑制することが重要となります。

一般的には、大量の水で冷却して、分解温度以下に下げることとなります。

これにより、危険物の分解を抑制し、可燃物の燃焼も抑制できるのです。

・粉末消火器等を用いて消火する。

第1類危険物のアルカリ金属の過酸化物は、水と反応して酸素を放出します。

このような物質に関わる火災では、初期段階に、炭酸水素塩類等を使用する粉末消火器又は乾燥砂等を用います。

火災の中期以降は、大量の水を直接第1類危険物に注入せずに、周囲の可燃物等に注水して延焼防止措置を実施することになります。


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