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危険物乙4(アルコール類:エタノール)

ご訪問いただきありがとうございます。

さて今回は、危険物乙4に関係するアルコール類のエタノールについて確認します。

第4類危険物のアルコール類に属するのが、このエタノールという物質です。

エタノールは、一般の方にとっても、かなり身近な存在です。

例えば、酒類(お酒)の主成分が、このエタノールです。

お酒のアルコール度数は、エタノールの割合を意味しています。

強いお酒はエタノールがたくさん含まれています。

お酒に酔ってしまうのは、エタノールに麻酔作用があるためです。

エタノールは体内に入ると肝臓で代謝されます。

そのため大酒のみの方は、肝臓に大きな負担がかかります。

そんな方は、定期健康診断で、肝臓の数値が引っ掛かることがあるはずです。

また、エタノールには、消毒用アルコール、自動車燃料、アルコールランプ燃料などの用途もあります。

そんなエタノールですが、引火点は13℃、爆発範囲は3.3%~19%となっています。

引火点が13℃なので、冬の寒い時期であれば、燃焼性の混合気体は生成されません。

ただし、気温が高いとガソリンなどと同様に引火しやすいので注意が必要です。

これは実際にあった事故です。

ある大学の研究室で、実験のためガスバーナーを使っていました。

その横である学生が、消毒用アルコールスプレーを使い、手を消毒しました。

すると、消毒用アルコールに含まれていたエタノールの蒸気に引火して、最終的には一室が黒こげになりました。

エタノールの貯蔵と取り扱いには、熱、火花、裸火、高温物など火源から遠くに置くことが重要です。

火災が起こったときの初期消火としては、水噴霧、耐アルコール性泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス、乾燥砂類が有効となっています。


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