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危険物乙4(第二石油類:アクリル酸)

今回は、危険物乙4に関係のある第二石油類のアクリル酸について確認していきましょう。

アクリル酸は、第4類危険物の第二石油類(水溶性液体)として、消防法で掲げられています。

アクリル酸は、生理用品や紙おむつ等の吸収素材の原料となっています。

他にも、アクリル樹脂やアクリル繊維の原料となるアクリル酸エステルの原料にもなります。

また、アクリル酸の水溶性化合物としては、アクリル酸ナトリウムという物質があり、医薬品、化粧品などの原料としても利用されています。

さて、そんなアクリル酸の性状ですが、無色透明の液体で、比重1.06、引火点51℃、発火点438℃となっています。

他の物質との溶けやすさとしては、水、ベンゼン、アルコール、クロロホルム、エーテル、アセトンなどによく溶けます。

アクリル酸は、非常に重合しやすいことで知られています。

重合とは、分子と分子が化学的に結合することです。

ですから、アクリル酸同士がたくさん結合し、長くつながっていくことが重合です。

続いて、アクリル酸の危険性ですが、蒸気は可燃性で、高濃度の蒸気を吸引すると、喉の粘膜を刺激して、炎症を起こします。

そして、酸酸と同じように、コンクリートに対して腐食性があるので注意が必要です。

さて、記憶にある方も多いかと思いますが、2012年9月に兵庫県の工場で、アクリル酸タンクの爆発事故が発生しました。

当時、アクリル酸の入っている屋外タンクから白煙が上がっており、消防隊が注水冷却活動を行っていました。

このとき、タンク内のアクリル酸の化学反応が加速的に進み、その反応熱でさらに化学反応が起こっている状態でした。

その後、タンクが耐えられなくなり、爆発し、アクリル酸による火災が起こったのです。

高温のアクリル酸は周囲に飛散し、活動にあたっていた消防吏員1名が全身火傷で死亡、30名以上が重軽傷を負いました。

このような大規模火災では、散水などで消火するしかありません。

小規模火災であれば、二酸化炭素、粉末、耐アルコール泡の消火剤を用いて消火します。


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