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危険物乙5(第5類危険物の火災予防方法)

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さて今回は、危険物乙5の試験に関する、第5類危険物の火災予防の方法について見ていきます。

第5類危険物とは、自己反応性物質の性状を示すものを言います。

例えば、有機過酸化物、ニトログリセリンなどの硝酸エステル類、ピクリン酸などのニトロ化合物等が該当します。

では、第5類の危険物に共通する火災予防の方法を確認しましょう。

・火気、加熱を避ける。

第5類危険物である自己反応性物質は、自然に分解されて、自然発火する物品などです。

加熱すると、分解が促進され大変危険です。

また、火気を近付けると、引火・爆発します。

・通風の良い冷暗所に貯蔵する。

自然に分解されてできた物質が、その場所に滞留しないようにしなければなりません。

そのため、第5類危険物を貯蔵する場合は、換気の良好な場所を選択します。

・衝撃、摩擦などを避ける。

衝撃や摩擦で反応が急激に進むものもあります。

例えば、第5類危険物のひとつに「ニトログリセリン」があります。

ニトログリセリンはダイナマイトの原料ですが、衝撃等によって爆発を起こします。

・分解しやすいものは、特に室温、湿気、通風に注意する。

例えば、メチルエチルケトンパーオキサイドという物品は、40℃以上になると分解が促進されます。

ですから、室温には特に注意が必要になります。

以上が、第5類危険物に共通する火災予防の方法になります。


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