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危険物乙5(第5類危険物の消火方法)

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ここでは、危険物の乙5試験に関する、第5類危険物の消火方法について確認していきます。

第5類危険物は、「自己反応性物質の性状」を示すものを言います。

第5類危険物は、空気中に長時間放置すると、分解し、自然発火するもの等があります。

具体的な物品名としては、過酸化ベンゾイル、ニトログリセリン、ニトロセルロース、ピクリン酸などがあります。

それでは、第5類危険物に共通する消火方法について確認しましょう。

・窒息消火は効果がない。

窒息消火とは、酸素の供給を断ち、消火する方法を言います。

ほとんどの場合、空気を遮断すれば、可燃物に酸素が供給されなくなります。

ところが、第5類危険物は一般に可燃物と酸素供給源とが共存している物質で、自己燃焼性があります。

このような物質には、窒息消火は効果がありません。

・大量の水、又は泡消火剤を用いる。

消火方法としては、大量の水により冷却するか、又は泡消火剤を用います。

ただし、第5類危険物は、爆発的に燃焼し、その速度も極めて速いため、消火自体が困難です。

例えば、ダイナマイトの原料にもなるニトログリセリンは、燃えるというより、爆発しますので、そのもの自体を消火するのはほぼ不可能でしょう。

・危険物の量が少なく、火災初期には消火できる。

第5類危険物の量が少ない場合で、火災の初期の段階では、消火することができます。

しかし、危険物の量が多い場合には、消火は極めて困難なものになります。

以上が、第5類危険物に共通する消火方法です。


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